時は現代。日本政府は、東京都の名称を『センターシティ』と改め、様々な事業を展開していた。世界の一歩先を進むセンターシティは、ロボット産業に力を入れ、国内外から広く注目を集めており、近年では、AI知能を搭載したロボットが生産された。AIロボットの中には、家庭用ロボットや清掃ロボットなどが開発され、文字通り、人間とロボットが共存する世界が普及しつつあった。
そんな中、日本政府は、生身の警察官が犯罪者に立ち向かう脆弱性を指摘し、ロボットと警察組織を統合した、新たなる都市治安維持部隊『オートセキュリティ』を発足させる。オートセキュリティ第七支部に所属する椎名あづさとその仲間達、そして、新しく第七支部に配属されることとなったAIロボットとのギャグあり、シリアスありのドタバタストーリーです。