点が線になるまで

作者ぶーりん

誰にでも必ずある過去をテーマにそれぞれの恋愛を描きました。

人はそれぞれ違う人間で、だからそれぞれの人生がある。


未来など誰にも分からない。

過去には誰も戻れない。


人は現在を生きるしか出来ない。

そして未来に進むしか出来ない。

けれど、人には過去がある。


それはほんの小さな点でしかなくて、

だけど、その点を一つ一つ繋げていけば

それはいつか線になる。


点と点を結び合えたとき、

大切な何かに気がつくのかもしれない。