ある日常と少年と。

作者

『 人間観察 』
この俺の癖から始まったある人とのお話

人間観察



これが俺の密かな趣味であり、若しくは癖でもある




あまり良い趣味とはいえないだろう




ぼんやりと自分以外の人間を眺める



客観的に考えればストーカーや変な趣味を持った人間にも感じる人も少なからずいるかもしれないがそういう感情は全くない




しかし、そんな癖のせいでとある人物に勘違いをされてしまう




それがその人との最初の会話でもあり





そしてその人は









誰よりも人間らしく、そして誰よりも人間くさかった。