「私は百合子ちゃんから、越川を奪ってみせる」
その日から、幼なじみは変わってしまった。
- 最終更新日
- 2011/08/11
- 作品公開日
- 2010/06/27
- ページ数
- 完結 179ページ
- 文字数
- 35,989文字
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作品コメント
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- 生華
いい!! 亜崎がいきなり宣戦布告したかと思ったら、すごく翔介のことを純粋に想っていたり、高橋も亜崎のことを一途に想っていたり。 人を好きになることの良さがすごく伝わってきました。 百合子の浮気しちゃった時の気持ちだったり詳しい描写があってもいいかな~なんて思ったりもしますが、このページ数の中でとてもうまくまとまっていました。 今後の作品も楽しみにしています。
- 高瀬なるみ
好きだからこそ、 読みやすくて、一日で読み終えることが出来ました。 読み終えた後はとても爽やかな気分を残している物語で、まさに“青春”“友情”というジャンルがぴったりだと思いました。 幼なじみの越川くんに突然と告白をした知佳ちゃん。 そんな堀川くんとその彼女の百合子ちゃん、そして友達の倉橋くんを絡めた複雑なお話。 それぞれの想いが一方通行で、苦しくて切なくて。 でもどうなるか気になって、次々と止まらずにページを進めました。 でも、好きだからこそ出来る行動をとったキャラクターたち。 切なかったけれど、それぞれ前に進んでいる彼らが見れたのでとても温かい気持ちになれました。 文も読みやすく、そしてそれぞれのキャラクターの目線にわかれているのでとっても分かりやすかったです。 複雑だけど、とても深いお話でした。 素敵な物語をありがとうございました。
- 春日 ココ。
最後は暖かい・・・ 宣伝から来ました。 読み終えて、なんだか切ないけれど、暖かい気持 ちでいっぱいです。 幼馴染3人の三角関係に加えて翔介の彼女百合 子。 4人の気持ちが複雑に絡み合って切なくなりまし た。 始めは亜崎さんが、正直こわい! それに怯え出す百合子。 え、なに、ホラー!?な展開ですが物語が核心に 迫り出すと一人一人の気持ちが見えて来て優しく も切ない青春小説に早変わり。 見事だなぁと思いました。 王道な物語かと思えば一捻りも二捻りもあって、 楽く読ませて頂きました。 素敵なお話ありがとうございました。