華夜(カヨ)は満月の夜だけ人の世界と通じる世界、月影の国の姫。
従者のセイン(人間界では星(セイ))と共に、日々後継ぎとしての修行にはげむ毎日。
華夜は、もちろん人間ではなく、月の光の力を用いて魔法を使うことができる。
ある満月の日に、セインを連れて夜の散歩をしていると、普段なら絶対に吹くことのない強風が吹く。
人間の3分の1しかない体重の華夜は、その風が直撃してしまい、吹き飛ばされてしまう。
その時人の世界と月影の世界をつなぐ、「月の挟間」に落ち、人間界へと落下。
セインも後を追い、なんとか華夜を助けだすが、華夜
の様子がおかしい・・・
華夜は、強風のせいで記憶が飛ばされていた・・・!!