海賊が蔓延るこの御時世。一人の海賊がいた。
別名『血塗れの女王(ブラッディクイーン)』と呼ばれるブラッディ海賊団の船長でもある女海賊。彼女は強く凛々しく無慈悲に美しく広い海を生きていた。
名は――リフテッド=アース。
厳しい海賊たちの時代で甘く切なく美しく、咲き誇る。
「ふはははは。そのまま失せろ。」
「僕はいつだって、君の…テッドの味方でいるから。」
「ははっ…面白い奴だなお前。ますます気に入った。」
「…僕が従うのは、自分より強いと認識した相手のみです。それ以外は…家ち…いえ、従いません。」
「えー?俺?…一応俺だって男なんだけどな。」
待望(?)の恋愛×ファンタジー
海賊の世で繰り広げられる、恋の行方は?
さてと。準備はよろしくて?
ありきたりなんて言わせねーぞw