「普通な異常者」であるオタクなオレと彼女のなんてことはない法則。
いわゆるオタクが世間一般にさげすまれていた時代はいつだっただろうか。
果たして今もそうなのだろうか。
そして彼らがある段階へと進化を遂げたのはいつだっただろうか。
この話はそんな曖昧な今を堪能している「普通な異常者」であるオレと彼女のオタクな物語である。
そう、オレたちは普通である。
―敬称「異常者」から見れば。
作:RyuTa
絵:吟氏