若松みどりの住む街センタッキーに古くからある洋館に、ある日少女伏木璃子が引っ越してきた。洋館の広大な敷地を舞台に、みどりの愉快な日々が始まる。
<主な登場人物>
伏木璃子→18歳の医学生。冷静沈着なお嬢様。旧八汐邸に引っ越してきた。心配性の両親を持つ。
藤稔→18歳、旧八汐邸の管理人。料理が得意。藤家の養子だが、実は孤児。コニタの血を引くが、本人は知らない。
若松みどり→15歳、霧鷹高校一年生。常に礼儀正しいがネガティブ。目が金色。実は面倒くさがり屋。
若松さくら→14歳、みどりの妹。外見はとんがっているが、実はかなり几帳面な性格。
ジャニー・コニタ→19歳、アワー教徒。砂漠の地で石油王となった父古怒田進の一人息子でアワブ人とのハーフ。世界各国を飛び回る骨董収集家で風来坊。
カオル・ワカマツ→19歳、みどりのいとこ。クワリシャ人とのハーフ。バイオリンが上手で、その音色は癒しの力を持つ。