春も、夏も、秋も、冬も、

いくつ季節をすぎたって、

ぼくらは何も知らない子供のままのほうがよかった。



だけど、

春も、夏も、秋も、冬も、

君とずっと一緒にいられるなら、

僕らの世界が変わってしまっても、

崩れてしまっても、

何もかもを犠牲にしてまで、

大人になりたいとも思った。


子供と大人の境目、高校1年生の夏、

僕らは僕らの世界を崩してしまうー・・・