馨琉は小学5年生の時、ゲーセンにいた高校生に恋をした。
・・・とてもきれいな人だった。
その高校生を探したが見つからず、中学2年生の時、自分の経営しているカフェで初恋の相手によく似たの紗枝に出会う。
それはまるで、歯車が回りだしたときのようにぎこちなく、それでいてゆっくりと落ち着いていた。
二人は少しずつ仲良くなっていきしだいに紗枝も馨琉に惹かれてゆく。
白谷馨琉(しろたにかおる)14才。中学2年生にして世界各国にあるカフェ『DEAREST』日本支店の総責任者。
そして、紅坂紗枝(こうさかさえ)15才は世界に名をはせる、紅坂財閥のお嬢様。
そんな二人が出会ってしまった…。
お金持ち同士の恋。
COFFEEのようにホロ苦くSUGARのように甘い恋の物語。