君を好きになった~過去編~

作者サラ

うちがあんたに贈る最初で最後のラブレター。




少し冷めた目で

あんたは言った。



「くだらない。」と

毎日に唾を吐いた。




震える声で

あんたは言った。



「もうひとりは嫌や。」と

涙を一粒地面に落とした。





あんたは今幸せですか?

あんたは今笑っていますか?


あの時、あんたが一番欲しがってたものは見つけられましたか?













※この小説は作者の体験を基にしたフィクションです。

性的表現などが含まれているので苦手な方は閲覧をお控え下さい。


※作者が関西人なので関西弁で書いています。

わからない事があれば気軽に質問して下さい。