怪談では有名なこっくりさん。
あるひ、クラスの全員参加でこっくりさまをやることになった。
男女ともに冗談を言い合い十円玉を見つめ、笑いながらこっくりさまを始めた。
こっくりさん、こっくりさん・・・
俺は実をいうと霊感が強い。
一週間の三日は幽霊をみるぞ!
こっくりさんなんて名前が着いてるんだから、見えたらどんなのだろーとか思っていた。
結局こっくりさんなど現れなかった。
みんなはやっぱしーとか笑いながら、いやホッとしていた。
こっくりさんは、俺だけに現れた。
「我を呼び出したのは貴様か?」
~この物語はホラーではありません~