恋愛業*レンアイウギョウ

作者麻美

好きだった、なんて


何度いっただろう。


大好きだなんて、何度聞いたろう。





優姫は、愛を売っていました・・・。






ダカラ分からなかった。


あなたのいった言葉の意味が。



タバコとお酒の強いにおいのするあの、おじさんの、


「大好き」



と、


たまらなく愛しい雄太の



「大好き」



とのちがいが。







自分を見失いそうになっている


皆様へ捧ぐ、


ミルク色のラヴストーリー。