桜ノ宮 月

沖田総司の恋
沖田総司がまだ惣次郎と呼ばれていた頃から始まる。

身分が高い女の子を屋敷から連れだし、友人たちと遊ぶ毎日を送っていた。

惣次郎と女の子は両想いになり結婚の約束もするが、ある日屋敷を抜け出していることが父親にバレてしまい……。



―――


文章構成力もあり語句の解説もあり、読みやすくわかりやすくで、とても良い作品です。



でもわたし、歴史物って結末が変わらないから嫌いなんです←



それが良作であればあるほど、登場人物に感情移入しちゃって、結末を予測して、切なくなるんです。


この作品も然りですね。新撰組の最期を思うと、いい場面でも切なくなります。


それが歴史物の面白さ、ともいえるのかもしれませんが。



登場人物に感情移入させるには、雰囲気を壊さないような文章力が必用ですが、この作品には充分それがあります。



今後の展開に期待しております!



ありがとうございましたm(__)m