存在価値【完】

作者RITO

何もかも諦めていた風俗嬢が一人のホストに心を開いていく…二人の気持ちが離れたり、戻ったり。ノンフィクションです。

風俗で働く私。

そこには【存在価値】が確かにあった。


でも

その価値も何か違う様な気がして…



ホストでお酒を飲んでチヤホヤされて、いくら騒いでも何も答なんか出ない…


何をやっても

不安で

寂しくて

満たされなくて…



(自分の存在なんて意味も価値もない)って諦めついてたのに…



…あなたは

私の約束された平凡で幸せな未来をぶち壊す為に現れました。


たくさん失ったけど

たくさん貰いました。




ありがと…





※地名・実名・ふせてあります