家族と言う名の他人

作者華南

どうして? いくら考えても答えなんか見つからない…何時からか考える事さえしなくなってた。月明かりに照らされた幼少期、太陽の下は居心地が悪い。

何も知らなかった私にとって

現実は過去を嘘で固めた



何も知らなくても良かったのに


今まで私に向けられた

笑顔も言葉も優しさも…


全部偽りだったんだ…




真実ほど大きな偽りなんて

無いんだと私は思う。。。