作品コメント

複雑な心理描写
文章はとても読みやすく感情移入もしやすかったです。
複雑な事情がある茜をめぐる二人の男の葛藤。
その二人の心理がとても丁寧に書かれていて、二人ともに感情移入してしまいます。
この話がどこへと向かっていくのか、三人はどのようになるのか目が離せません。

胸が締め付けられる
愛を知り、大人になろうとする時、人は性差という壁と、幼い日のままの友情との間で悩み苦しむ・・・
それは果たして壊していい壁なのか。
自分たちの過去は、未来は変わってしまうのではないのか。
自分は、今のままで居たいのに。

そんな淡く苦い青春の経験が、自分にもありました。
今でも幼く輝く日の幻想にどこか囚われたままの自分もいます。

美しくも脆い、危ういバランスにしがみついているこの3人の思いに共感し胸が締め付けられるようです。

果たして、3人がどのような答えに辿りつき、どのような未来を見出すのか続きがとても楽しみでありながら、結論を見てしまうことを恐れたくもなる、そんな作品だと思います。

心情描写
読み終わった瞬間ゾクゾクしました。
間の開け方。１ページの空白が特に、すごい良かったです。

言ってみれば、序章がやっと終わってこれからが本番。というところでしょうか。

これからの期待ということであえての★４です。

文章の書き方、登場人物の設定。
人間の心情の描写が綺麗に描かれてたと思います。

茜の秘密、タケの思い、これからの創の行動、すべてが楽しみで楽しみで仕方がないですね笑


出会えてよかったそんなことを思える作品でした。

　　　　　　☆ありがとうございました★

面白いっ！
時間の変化が凄く上手で、読んでいてハラハラドキドキしました!!

描写も分かり易く、良く練っているなと思いました♪


先が凄く気になります!!

これからも頑張ってください(^∀^〇

心が洗われる…
音楽をやっている３人の若者の複雑な愛情の交錯。

叙情詩のような旋律を持った文章は、さながら音楽のよう。

若者が登場人物といっても、憂愁のやるせなさが漂う大人っぽい雰囲気がある。

そして全体を包む綺麗な透明感。

どうか完結まで
濁らずに…。

続きが気になります☆
テンポが良く読みやすいです。

とは言え描写もきちんとしていてイメージしやすかったです。

キャラも立っていてこの三人がどうなって行くのか続きが気になりました☆