雪のふる日。

作者愛果

未来からみつめた過去の自分。


蒸し暑くて、夏の匂いを感じたあの日。


寒くて、冷たい雪の降るあの日。


悲しくて、辛い。


苦しくて、苦しくて


自分を見失った過去。



けれど、未来から


見つめればそこには


愛が詰まってたんだね…





もう伝えることのできない


感謝の言葉たち。





人の死って何だろう-





―「人って、死ぬことより


生きることのほうが


難しいんだね…」―