地球の上を歩いてみれば

作者龍崎かなた

つぶらな瞳のヨーキーの子供、チロルと、“僕達”が出会い感じた、たくさんのこと、そして“地球”と“生きる”をテーマにした、ちょっと切ないお話しです。

つぶらな瞳のヨーキーの子供、チロル。


僕に、たくさんの事を教えてくれた小さな友達は、僕より先に風となった。


僕とチロルが歩いた軌跡を今から少し、

話してみます。