何処か遠いところに行こうか

作者愛音

絢へ

あの頃の僕らは幼なすぎたんだ

二人でお互いの傷を舐めあって

現実から目を逸らした

だけど絢と会えて僕は幸せを実感出来た裕也より


裕也へ

あの頃の私達は幼すぎたね

お互いにお互いを励ましあって逃げ場を探した

辛かった

苦しかった

だけど幸せだよ

絢より