第二章優奈の気持ち

作者美紅

ある日、美紅は優奈の家に来ていた。すると優奈が口を開いた。「ねぇ・・・高橋元気?」美紅は言葉が出なかった。公園で殴った以来、会っていなかったのだ。 「うん・・・元気だよ・・・でも今は自分の体を大切にしなね?」「うん」美紅は今はこう言うしかなかった。


ある日、美紅が優奈の家に行くと、優奈のお母さんが美紅に飛び付いてきた。 「優奈が・・・優奈がいないのぉっ・・・」 「えっ!?」美紅は驚きのあまり口が開いてしまった。「大丈夫ですから・・・アタシが探してきます!優奈ママは家に居てくださいっ!」

そう言って美紅は優奈ママを置いて優奈を探しに行った。