―風の唄―

作者香恋

過去、現在、そして未だ見ぬ未来に・・・香恋は誰を想い、そして誰に想われるのか…?よりリアルに、より切なく。幸せだけでは語れない、辛さだけでも語れないものがここにあります。



 あなたは言ったよね



『俺は、たとえ死んだっておまえから離れないよ』


『どうやってー?』


『そうだなぁ・・・風にでもなるかな。』


『風・・・?』


『そう!そしたらいつでも側にいられる。おまえが泣いたら涙を拭いてやるよ』





 ねぇ


 あなたは今も


 私の側にいてくれてる?


 辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、涙と絶望。


 全部、全部、


 あなたが背負ってくれたんだよね。


 …気が付かなくて、ごめんね。



 ねぇ


 あなたは 今


 笑えていますか・・・?






この話は実話を交えたフィクション小説です。書き欠けですが、レビューいただけると更新の励みになります☆.。:*(嬉 Д`)。.:*☆


小説にしては拙い文章ですが…少しでも多くの人に、一時でも安らぎが訪れますよう願いを込めて...





―香恋―