戦乱の世を生きた女性の恋愛を小説にしました。信長と濃姫の不器用な愛の話『蝶の行方』は、濃姫(帰蝶)の視線で書いています。

時代は天文17年、風雲児・信長と蝮の娘・帰蝶は不思議な縁を結ぶ。 

――私は、貴方を選ぶ。

自分の意志で彼を選んだ帰蝶目線の話です。