「愛」知らずの俺だから

作者嘘つき姫

俺には「愛」というものがわからない。




どうしてみんな愛などという形も意味もないものを欲しがるんだ。


俺はあの日から人の血だけを求めて生きてきた。


















気づけばもう戻れないところに立っていた。