2xxx年


日本の裏の世界では狂科学者の集団・『修羅の宮』が日本を世界最強の国に作り上げるために人体を改造するという凶行を行っていた。


『修羅の国』の脅威と戦うために作られたのは武装警察部隊。

だかしかし、戦うための改造を施された人間に平和ボケした人間が叶うはずもなく、隊士はどんどん若い新参者で形成されるようになった。


半年前に起こった「修羅の報い」によって壊滅した東京第4地区の武装警察隊。

隊士は全員が普通ならば高校生であるはずの若い子供たちであった。


しかし、幸か不幸か若く他の地区に比べれば精鋭揃いの隊であった。

日本のために青春を戦いに投じた子供達の物語。