ボールに想いを乗せてゆく。

作者紫音

あるソフトボール部で起きた物語。
恋愛、いじめ、噂、今の中学生が悩むことがテーマ。
紫音が体験したこともはいってるよ。
あたしの戦いはまだまだ終わってないね。

『親友だねっ!』


『ずっとみんなでソフトやろっー』


『ソフト部最強ー!!』


その言葉は消えたみたい。


『いつからこんな風になったんだろ?』


『ねぇ、誰か助けて。』


『もぉ、無理だよぉ…』


一度ヒビの入った心はもう元には戻らないんだね。

全てを失ってはじめて気づいたよ…。