孤独な少女とどこまでもさめた男がいつのまにか心を通わせてゆく物語。
あなたは、いつも
頭上に輝く 「月」だった。
どんなに手をのばしても届くことの
できない、美しく冷たい冴え冴えと輝く 「月」
ただ、「月」はいつも私の
頭上に輝いていてくれた…