「君にはわからないでしょう?」




自分だけが可哀想、なんて

思っている君には。   




なのに常に笑顔を纏わせ

て、自分は頑張っている、

だなんて、とんだ勘違い。




そしてもう頑張れない、

と1人嘆く。     




自分で自分を追い込んで、

幸せから遠ざけて。勝手に

傷付いて。       




そんな事さえ気づけない、






‥そんな「僕」には。






他人の幸せそうな顔を、

遠くから見つめて。  


羨ましそうに指をくわえ、

妬む事しかできないんです。






これがの物語。







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