ココロの距離―The Distance Of The Heart―

作者千愛妃



辛いとき、

守ってくれたのはあなただけだった。



哀しいとき、

慰めてくれたのはあなただけだった。



幸せな気分にしてくれるのは

あなただけだった。




どんなに思い出を消そうと思っても、


あなただけは消せないみたいだよ。




もう…



この先、

ずっと先の未来も。



あたしの人生が、

あなたと交わることは

ないのかもしれない。




それでも、ずっと…



好き、だからね?




―The Distance Of The Heart―