家族を失った悲しみに身をさいなまれ続けている青年がある時十二年前の自分の日記を見つけたことから始まる「家族」と「未来」をテーマにした物語です。
金木犀が執筆した、四つの短編集。
誰もが忘れかけた
人を『愛する』気持ち
未来を『信じる』気持ち
壁を乗り越える『想い』
一途に生きる『逞しさ』
そのそれぞれを、空、海、風、光にこめました。
あなたが忘れたものを、思い出してください。
それに気づけば、あなたは未来をちょっぴり楽しみに思えるはずです。
iランド小説アワード小説部門応募作品。