「獄寺君…急で悪いんだけど…―」



雪空の下、10代目から聞かされた話しをどこか他人事のように聞いていた。





分かってた…こうなる事くらい






だから






二度とこないこの冬だけはお前の傍にいさせて…―






-淡雪-