天美 泉

夕日と月
幻想的なストーリーの中に、ほのぼのとした恋愛も描かれていて、読後はかなり満足でした。

大切な人のために一人で苦しむ決断をした夕くんには感動させられました。

藍音ちゃんの、純粋さにも心を洗われます。

夕日が沈んで月がのぼる、ふたつの光が同時に空を染めることはない。
そんな当たり前の事実を、二人の名前と恋愛模様にかけて描いていたのが秀逸で印象的でした。

番外編も楽しみです^^