真紗美

携帯小説としての表現
読みやすいです。

まず、内容の前に
携帯小説としての作品の凄さを見せつけられた気がします。

画面の色合い、心の声との配色の違い。
ページのつなげ方。
感心します。

内容も小さい頃からの積み重なる不幸。

どうしてもつらい事ばかり思い出して
それに上乗せして、不平不満の雪だるまになってしまう。

壊れた心は治すのはむずかしい。
つらい想い出の裏側に、楽しい愛された想い出があるのに
行動した後にしか気が付かない。

心が壊れるのは怖い。
怖い話だけど、読んでみるべき!!