「犯人はこの中にいる!」的な、ショートショートです……。
もしかしたら、自分も殺されるかもしれない。
しかし、これ以上の犯行をさせないためにも、犯人には自分で直接言う必要がある。
そんな思いから、一はそのドアをノックした。