想い想われ

作者いよ

俺は陵子を…




『翔~!!』




心の底から




『約束だよっ?』




愛してました。




『愛してるよ…』




俺は,お前を幸せにすることができましたか?











何処にでもあるような恋かもしれないけど,俺達は必死だった。




たった一人の大切な人を愛し抜くために。




ただ,がむしゃらだった。




そして,どうしようもなく溺れていた。