あの日の歌がきこえる

作者shiomi

目を閉じれば今でもあの日の歌がきこえてくる――高校最後の年。よさこいに出会ってから文化祭までの5か月間。あなたと過ごせてみんなと過ごせて私はほんまに幸せでした。



―――よさこい?











―――そう。俺が笑顔になれる瞬間。


















この世界にこんなにも人を笑顔にさせるものがあるんやね。




この世界にこんなにも人を輝かせるものがあるんやね。




この世界でこんなにも幸せになれる瞬間があるんやね。












私は






あなたの踊りが大好きです。













踊るあなたが大好きです。






※このお話は実際の経験を基にしたフィクションです。