俺の彼女は、高校一年生の秋に虐めを苦にして自殺してしまった。俺と、幼い娘を残して…しかし霊力を持つ幼い娘のお蔭で俺は彼女と再会。そこから始まる死のメールの呪い…

ピリリリ…ピリリリ…







「ねぇ、携帯鳴ってるよ?」







「あ、本当だ。…え…何これ?貴女にはこれから死のメールが届くようになります…?…ははっ!バッカじゃないの!?今時ださい迷惑メールね!」







……







大抵の人はこのメールをただの『迷惑メール』だと思うでしょうね。







そう考えて放っておいた貴方は可哀想な方ですよ…。







もうじき貴方は死にますよ?







だって、家の娘は母によく似て遣る事を遣り遂げるまで諦めない性格ですから。







まぁ、死にたくなければ反省でもするんですね。







そうしたら許してくれるかもしれないですよ?







家の娘も。







「きゃあああ!!」







【死のメール*完結*】