サヨナラバス

作者たま

サヨナラバスは


君をのせて


しずかに走りだす




手をふる君が


少しづつ


小さくなってしまう




立ち尽くす町並み


一人ぼっちには


慣れてるのに…




どうして涙が


止まらないんだろう…