ず っ と ず っ と 大 好 き で し た 。

作者佳乃




あなたは覚えているのかな?




私は覚えているよ。






「好きだ。」



「かわいいなっ。」



「どうした?」



「俺がおまえを守る。」



「おまえを泣かせるやつは俺が許さねえ。」



「もう限界なんだよ。」



あなたの言葉が私を守ってくれたね。





あなたは自分を傷つけてまで私を守ってくれたね。



言い切れないほどに感謝してるんだよ。





私は少しあなたに甘えてたのかも。



そんな私はとってもとっても幸せでした。




でもやっぱりこんな思いはしたくないよ。




もうにどと。