『私を助けてくれる??』



「あぁ、助けてやる。」



『そばに居てくれる??』



「お前が望むなら。」





あたしが出会ったのは、

どこまでも優しい無口な男だった。

その男は、全国No.1の暴走族の総長だった。






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