炎龍鬼【えんりゅうき】

作者未来架菜

あたしの大好きな居場所は、
意地悪で
無口で
たまに笑って
ごくたまに優しい赤い総長とその仲間達がくれた。
あたしの大好きな人達。


私を仲間だと言って受け入れてくれたのは、



炎の様に熱く



龍の様に自由で



鬼の様に強い




暴走族でした…。







今なら言える



「あたしを受け入れてくれて、仲間だと言ってくれてありがと」