届かぬ恋文の続編。あの雨の日。僕はもっと彼女に恋をした。
これは、ふたりがまだ
両想いになる少し前のお話。
雨が降ったその日は
ふたりにとって少しだけ
特別な日になったのです。
――その時、繋がれた手には
たしかに彼女の存在が、温もりがった。
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届かぬ恋文の番外編です。
短編なのでぜひふたりの
ほんのり甘い純愛をのぞいてみて下さい。
花音