ツレの彼女に僕は片思いをしとる。恋愛は唯一コントロールでけへん感情。苦しい想いが限界に近づいとった時、あの声が電話の向こうから聞こえてきたんや。
僕は、この何年か片思いしとる。
いつも傍におるツレの彼女やねん。
どんなに思うとっても、どないにもでけへん。
やのに気持ちだけはどんどんでかなってく。
ある日かかってきた電話。
これがきっかけで、
俺の中で何かが変わっていったんや。
(関西弁使用・連載中)