「 真太郎くーん。」



「千笑花!」



こんなにも こんなにも

大切なキミを

小さなキミを

愛おしいキミを



手放す日がくるなんて


ボクは知らなかったよ



千笑花


きっと、きみもだろ


きっと、キミも


そう思っていただろう




涙溢れる

切ないラブストーリー


向日葵。


「真太郎くん。

 また来年も再来年も

 ずっとずっと一緒に

 向日葵の種を植えようね」