亜希

特攻隊の訓練士官という立場
「お国のために、天皇のために」
そう言って散っていった若者たち

でも、彼らは気づいていたと思います。
天皇は「神」ではなく「人間」なのだ、と。

特攻隊の訓練士官
きっと、さまざまな葛藤があったと思います。
そして、自分だけ幸せになることはできない…と。

私は、海外を訪れた際は、必ず戦没者慰霊碑を訪れ、可能であればお花を供えています。

日本人としての精神文明は大切だと思いますが、国家による洗脳政策はあってはならないと思います。

今も、世界各地で戦争や内戦は続いています。
私にできることなど些細な事ですが、
それでも、皆が願えば世界を変えていくことができる、そう信じています。


*1ページという短い作品ですが、レビューを書いてくださっ方にはきちんとお礼なり、返しをさせていただきたく思い、書かせていただきました。