作品コメント
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- アイリス(yuki)
涙が溢れる一遍の詩!
後記を読んで、胸の詰まる思いが・・・
この詩の持つ人の心を悲しく激しく揺さぶる深い悲しみを感じて、涙が流れました。
明治維新、官軍に攻められた会津藩では足手まといにならない為に、年老いた親や女子と幼い子供までもが自害したそうです。
その教官の奥様は武士の妻のような方だったんだと思います。
太平洋戦争は遠い話しになりつつありますが、現実に60年以上前に日本で起きた史実です。
わたし達が忘れ去ってはいけない、悲しい出来事です。
読ませて頂いて、改めて平和の尊さをいっぱい感じた、ゆきです。
ありがとうございました。 - 理香
美談にしてはならない
モンさんの詩と、実在の人物だと言う記述を読み、感じたことは
「美談にしてはならない」
との思いです。
自己犠牲の精神は尊いものです。
誰かのために、何かのために、粉骨砕身努力する姿は美しいと感じます。
しかし、戦争を遂行するにあたり、当時の軍部は徹底的な情報統制をとっていました。
「靖国の母」「忠君愛国の兵士」「虜囚の辱めを受けるな」「一億玉砕」
彼らの死は、決して美談にしてはならないと思います。
痛みを痛みとして感じられないほど
家族への愛を上回る国への愛を、現代人であるわたしには
洗脳としか思えません。
同時に彼らの死によって贖われ守られた、今の日本と言う国に自分自身が生きる事実も
重く重く受け止めたいです。
改めて考えるキッカケを与え下さった、この詩と作者に感謝します。
理香 - choji
独立愚連隊
点数は「ご祝儀」?
悲壮感にあふれて戦争に行く人と
「独立愚連隊」並の「ある種のいい加減さ」で戦争に行ったヒトがいるかも。。。
何で士官学校にいったの?
「戦争がなけりゃ軍人は気楽な商売なのさ」
。。。と、父は言ってましたが。。。
中隊200人中生き残り14名!
ちなみに「大正生まれ」の父は、日本軍が本気で戦争するなんて夢にも思わなかったようです。。。 - 亜希
特攻隊の訓練士官という立場
「お国のために、天皇のために」
そう言って散っていった若者たち
でも、彼らは気づいていたと思います。
天皇は「神」ではなく「人間」なのだ、と。
特攻隊の訓練士官
きっと、さまざまな葛藤があったと思います。
そして、自分だけ幸せになることはできない…と。
私は、海外を訪れた際は、必ず戦没者慰霊碑を訪れ、可能であればお花を供えています。
日本人としての精神文明は大切だと思いますが、国家による洗脳政策はあってはならないと思います。
今も、世界各地で戦争や内戦は続いています。
私にできることなど些細な事ですが、
それでも、皆が願えば世界を変えていくことができる、そう信じています。
*1ページという短い作品ですが、レビューを書いてくださっ方にはきちんとお礼なり、返しをさせていただきたく思い、書かせていただきました。 - りいち
戦争
戦争を語るには実体験した者と、そうでない者には大きな壁があります。
私たちは現代で育ち、教育を受け、劇的な発展の中に身を置いて生きております。
本当に記せるのはやはり実体験した方に限られるのでしょうが、我々は口伝えしなければならない使命があると思います。
本当に存在していた方を描いたとのこと。
もしも、あの世という世界があって彼が当詩を見て何を感じるのか?
その答えにも、その想像にも
★の数は必要はない。