An Ulterior Motive

作者山鳥テル

私には見えるはずのないものが見える。それは霊とかじゃなくて……。

私は幼い頃から、あるはずのないものが見える。この世に存在するはずのないものを、私は見ることができるのだ。

でもね、幽霊とかオバケとかじゃないよ。

私に見えるものとは、人の心のある部分。

これはそんな私の小さな小さなラヴストーリー。