心も体も傷ついた女の子の作品です。傷つき、どうしようもなく淋しい気持ちでも、必死に生きたいと思う気持ちになる話です。
本当は、もっと智の声を聴いていたい……
けど、私には、もう時間がないの。
『俺が、舞を守ってやるからよ!』
あの日の言葉を、ずっと忘れない。
あなたがくれたものだから。
『ごめんね……智』
こんなに弱くて。
いつも迷惑ばっかかけて。
本当にごめん……。
そして、大好きです。
―完結―