- 最終更新日
- 2010/08/05
- 作品公開日
- 2008/09/25
- ページ数
- 完結 212ページ
- 文字数
- 54,984文字
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作品コメント
9件
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- yuki
沈んでいく感覚 まるで語りかけるような文章構成が、とても鮮明に透明感を作っていました。 内容もそれにマッチするように、まるで沈んでいくような展開に読みいってしまい、一気に読んでいました。 ゆいちゃんと高島先生はお互いに同じにおいを感じ取っていくくだりも読みごたえがありました。 それが、薫さんの登場でさらに混とんを増していきます。 ストーリー性が丁寧に一つずつしっかりできているので、サイドが変更していても迷うことなく読めたのも素晴らしかったと思います。 駆け引きという言葉だけ語ることができない、奥深い展開で今後に期待せざるえません。 続きも頑張ってください。
- ぱーじ
複雑な心理 面白かったです。 生徒と先生ものって割とリアル感に欠けているものが多いんですが、これは違います! 一筋縄でいかない、都合よく転がらない、そんなところが好きです!クールな主人公もお高くとまってる、って感じじゃなくて好感が持てます。 二人がどうなっていくのか楽しみです。 そして、情景を例える比喩も凄く綺麗、多彩、凄いです(^^)尊敬っす! これからも頑張ってください(*´∇`*)
- テゾロ
仮面 モノクロの世界のような静かな背景。 その中で主人公が微かな動揺をみせる度に、繕った仮面から見え隠れする本音のようなものがフッと色として現れる、そんなイメージを持ちました。 二人は先生と生徒。 二人の共通点は同じように仮面を被っていること。 今後の二人の関係性がどうなっていくのか楽しみです。