記憶のカケラ

作者

人の傷跡は……癒えることを知らない。だから人は、もがき続けるんだ。

どれほど絡まれば気がすむのだろう



どれほど嘆けばいいのだろう



もがきあって


傷付けあって



人の汚れを知って………



本当に大切なものさえ


忘れてしまいそうだった



記憶と現実が交差する中で


あなたと巡り会えたのは


絶対的な運命だった。





再スタートさせました。